■「真似来猫(鈴木春信に捧ぐ)」〜春画の猫と新吉原の招き猫〜
岡野弥生商店「新吉原の招き猫」× 兼子真一:彫刻
制作年:2023年
サイン:あり/隠号「Ka猫」
使用素材:樹脂石膏、アクリル絵具
作品サイズ:高さ約12cm、重さ:約300g
箱台座:木製(収納箱 兼 台座)
箱台座のサイズ:150mm × 120mm
※ 写真2枚目:真似来猫のモデルとなった春画の猫が登場する兼子真一作品「雲をつかむ(英一蝶に捧ぐ)」#3は別売りとなります。)
※ 送料は別途かかります。
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【岡野弥生商店「新吉原の招き猫」× 兼子真一】
西浅草のギャラリー型スーベニアショップ岡野弥生商店での個展にて制作した「真似来猫」。新吉原の招き猫に春画で描かれる猫を憑依させるというコンセプトで制作しました。
【新吉原の招き猫とは】
遊女は猫が好き。大の猫好きで有名な薄雲太夫が馴染みの客から送られた木彫りの愛猫の置物は、招き猫の始まりという説もあります。手ぬぐい「丸〆猫と遊女」に使用した歌川広重の「浄るり町繁華の図」にも遊女が嬉しそうに今戸焼の丸〆猫を購入する姿が描かれています。そして、岡野弥生商店の店主も猫好きということで、2019年に岡野弥生商店3周年を記念してオリジナルの真っ白な招き猫を製作しました。丸〆猫のポージングで、お尻には新吉原マークが入っております。
岡野弥生商店WEBSITE: https://www.shin-yoshiwara.com/
【注意点】
・水には濡らさないようにして下さい。
・割れ物のため、衝撃・転倒による欠けに注意。
・硬いものが当たると傷になりますので、指輪などをした手で触る場合はご注意ください。
・ホコリはハケ等で落として下さい。布で拭くとシミの原因になります。